鍼治療PAPT療法の治療の流れについて
当医院では、鍼治療Parietal Acupoint Therapy(PAPT療法) により、特に顔面神経麻痺の治療、下歯槽神経麻痺(オトガイ神経麻痺・下顎神経麻痺)の治療を行っており、レーザー治療、近赤外線治療も併用して治療を行います。
症状が初期の方から長期に渡って治らないでお困りの方も、お気軽に当医院にご相談下さい。
鍼治療PAPT療法の治療の流れについて下記に記載しています。
まず、問診・聞診・望診を行い、手や首を切診(触診)し、首診で全身の状態を診断して全身調整を行った後、主訴の治療に入り、置鍼します。
症例によりレーザー治療、近赤外線治療を併用します。
1.ご予約
お電話にてご予約を受け付けております。
その際、現在のご様子と、いつ頃からどのような症状が発症しているのか、また現在受けている治療等ございましたらご遠慮なくお話し下さい。
2.受付
保険証をお持ち下さい。
またご紹介状がある場合は一緒にお持ちになって下さい。
問診表にご記入をしていただきます。
現在の症状、今迄受けられた治療など、ご記入をお願い致します。
3.診察室にお入りいただきます
歯科治療のチェアーにおかけいただきます。
4.問診・聞診・望診を行います
問診表にご記入いただいた内容に基づき、院長が患者様に問診・聞診・望診を行います。
いつ発症したか、今迄どのような治療をどのくらいの期間受けられてきたか、それにより症状がどのくらい、どの様に変化したか等を具体的に詳しくお伺いします。
お悩みのこと、お困りのことなどご遠慮なくお話し下さい。
5.手や首を切診(触診)し、首診で全身の状態を診断します
手の触診
首の触診
6.治療 置鍼を行います
細いディスポーザブル鍼(使い捨て)を頭部へ置鍼します。
まずは、Y-pointに置鍼し、全身調整を行います。
その後、主訴の治療に入ります。
Y-pointに置鍼
頭部へ置鍼します
頭頂部に置鍼します
7.鍼を打った後の温度変化 サーモグラフィー写真
頭頂部のP-pointに置鍼した5分後のサーモグラフィー写真です。
頭頂部に打った鍼が主訴の範囲に刺激がいき、温度変化が見られます。
(診療モデル:二代目三波伸介さん)
8.症例によりレーザー治療・近赤外線治療を併用します
鍼とレーザー併用の治療
レーザーによる星状神経節ブロック
近赤外線治療による星状神経節ブロック
9.治療終了後のご説明
当日ご来院前の症状がどのように変化改善されたか、また、今後の治療方法などと、次回のご予約についてもご説明します。わからないことなどございましたらご遠慮なくお尋ね下さい。
10.会計
最後に会計になります。