歯を失うと、誰でも不安になるものです。
そして、入れ歯になったら、噛めるだろうか、美味しく食事が出来るだろうか、発音は大丈夫か、見た目は?など、初めての方の場合、特にご不安もおありかと思います。
藤井歯科医院では患者様のご希望をしっかりとお聞きした上で、患者様に最適な入れ歯の治療方法を提案させていただきます。
当医院では、患者様、個人個人の顎の形(形態)また、粘膜・筋肉の状態の違いを充分に把握し、長年の豊富な経験と症例、技術をもって個々の患者様に最適な入れ歯を作製しております。
ご安心してご来院下さい。
笑顔で、良く噛めて、美味しく食事を楽しむことが出来るように、患者様のお気持ちに沿って、入れ歯(義歯)の作成をさせていただきます。
入れ歯をお考えの方は、当医院にお気軽にご相談下さい。
越谷レイクタウン 藤井歯科医院
入れ歯は何故必要なのでしょうか?
歯槽膿漏や虫歯により、やむを得ず歯を失ってしまった場合は、歯が抜けた後の歯茎と骨がきれいになったら、早期になくなった部分の歯を補わなければなりません。
歯を失うことにより、真っ先に咀嚼機能(食べ物を噛み砕く力)が低下してしまいます。
また、前歯を失った場合は発音が悪くなったり、顔の表情も変化してしまいストレスにもなってきます。
歯を失ったままにしておくと、その反対の顎の歯が延びてきて、歯並びも悪くなってしまいます。
身体の健康を考えるためにも、早期に入れ歯を作ることが必要になります。
入れ歯の種類は?
入れ歯の種類には、部分床義歯(部分入れ歯)と総義歯(総入れ歯)があります。
部分床義歯とは、数本から10数本の歯を喪失した時に使用する入れ歯で、クラスプという金属のバネを歯に掛けて入れ歯を安定させるようにした入れ歯です。
ブリッジにしたくない、健全な歯を削りたくないとか、また、ブリッジにするには土台にする歯の数が少なすぎる場合には部分入れ歯になります。
総義歯とは、顎に歯がすべてない状態の無歯顎を回復する入れ歯で、歯茎と筋肉、粘膜、唾液で維持安定させる入れ歯です。
入れ歯の利点と欠点は?
利点は、常に取り外しが出来るため、清掃消毒が可能でらくに出来、また入れ歯の修理、新製も可能で、現在使用している入れ歯を使用中でも出来ます。
欠点は、固定式ではないため、慣れるのに多少時間がかかったり、歯茎の上に乗るために咀嚼時に僅かに沈む感覚があったりします。
また、毎食後は、必ず入れ歯を外して入れ歯と自分の歯の清掃が必要です。
インプラントとの違いは?
インプラントと違って、顎の骨を削ったり孔(あな)を開けたり外科的な治療をしなくて良いことです。
また、インプラントの場合は、最終的な上物(被せる歯)が入るまで3~6ヶ月かかりますが、入れ歯の場合は、型をとってから1~2ヶ月で入れ歯が出来上がり、何度でも再製・新製が可能です。
良い入れ歯とは?
術者(歯医者)が満足する入れ歯が良いというものではありません。
患者様が納得できる状態に仕上げた入れ歯が良い入れ歯と言えます。
つまり、下記のようになります。
○入れ歯が安定している
○良く噛むことができる
○噛んでも痛くない
○発音が自然である
○舌の動きも自然である
○嚥下機能(飲み込む力)が正常である
○審美的で自然な歯並びである
○顔貌の回復が出来ている
当医院では、個々の患者様に快適な良い入れ歯を提供させていただくため、患者様、個人個人の顎の形(形態)また、粘膜・筋肉の状態の違いを充分に把握し、豊富な経験と症例、技術をもって個々の患者様に最適な入れ歯を作製しております。
入れ歯に慣れるには?
初めて使う方とそうでない方とでは違いがあります。
初めての方の場合は、急にお口の中に入れ歯が入ることにより、多少慣れるのに時間がかかると思いますが、充分な調整を行って義歯(入れ歯)を入れてまいりますので、医師の指示に従って行くことで慣れていくと思います。
硬い物も噛みたいのですが?
部分床義歯(部分入れ歯)の場合は、比較的充分可能だと思います。
しかし、歯茎が痩せて充分に義歯を支えることが出来ない場合は、多少咀嚼力に違いが出ることがあります。
総義歯(総入れ歯)の場合は、極力支える床を大きくして、充分な咀嚼機能回復をし、硬い物を噛めるようにします。
入れ歯のメンテナンスは必要ですか?
入れ歯は清潔でなければなりません。
自宅で洗浄剤による洗浄は絶対に必要です。
当医院で入れ歯を入れて頂いた患者様には、当医院のお勧めしている洗浄剤を使用してい頂いており、義歯により何種類かの洗浄剤をお勧めしております。
また、入れ歯は、長期間お口の中に入っているため、飲み物や食べ物による着色、タバコのヤニによる着色、歯石の沈着など、どうしても自宅の洗浄だけでは取り切れません。
当医院では、定期検診時に、専門的な洗浄液で綺麗な状態にし、義歯特有の臭いも取り除いて、お渡ししております。
また、入れ歯の種類、大きさにもよりますが、3ヶ月~6ヶ月ごとの定期検診時に、必ず入れ歯の内面の適合を検査して、良い状態を保つことが大切です。
保険治療の入れ歯と自費治療の入れ歯に対応しています。
藤井歯科医院では保険で出来る義歯(入れ歯)と、保険適応外で自費診療になりますが、より強固で薄く出来る金属床義歯(部分床義歯・全部床義歯・チタン床義歯)や審美的なクラスプのないノンクラスプ義歯、また、より外れにくい半固定式のアタッチメント義歯、コーヌス義歯など色々な義歯も行っております。
ご遠慮なくお気軽にご相談下さい。
保険適応の入れ歯と自費診療の入れ歯の違いは?
保険の総義歯の場合は、材料はレジンと言われるプラスチックのような素材になります。
金属床やチタン床を使う自費診療の入れ歯に比べると、強度に弱いので厚さも出ます。
そのため、特に初めての方は慣れるまで、舌感や発音、熱感が悪く感じるかもしれません。
自費診療(保険適応外)の義歯の場合は、素材が金属床であるので、部分床でも全部床でも、全て鋳物(いもの)で出来ているため、薄くて軽く強度があり、舌感が良く、発音、熱感も良いです。
更により薄くするために、チタン床にすることも出来ます。
また、ノンクラスプ義歯と言うクラスプの無い入れ歯もあります。
こちらは、材質は弾力性があり、強度もあるレジンを使用し、薄くも出来ています。
その他、コーヌス義歯と言う半固定式入れ歯などもあります。
お気軽に当医院にご相談下さい。
ノンクラスプデンチャーは、金属のバネのない新しい入れ歯です。
新素材の義歯用樹脂を使うことで、超弾性が得られ、薄く軽く作成することができ、今までのような装着時の違和感も少なくなりました。
また、義歯に弾性があるので、固い義歯で粘膜が耐えられない患者さんにも使うことができます。
<ノンクラスプデンチャーの特徴>
○金属がみえないので目立たない
○弾力が強く破折しにくい
○軽くて装着感が良い
○保険の入れ歯に比べて、フィット感が格段に優れている
○金属のバネがないので、残っている歯に負担をかけない
○金属がないので、金属アレルギーの方も安心
○弾力が強く破折しにくい
お口の状態により適用が異なりますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。